短い夏のひととき
2017-08-20


21日から23日までの間、完全にオフラインになります。印西へ隠居してきます。24日に帰ってくる予定です。ここの更新も止まります。Twitter にも現れません。たまには完全に消えるのもよいでしょう。
今日は栗部長の仮釈放歓迎会でした。網走というだけで完全にム所扱いされております。会は12時から始まりました。いつも通り、二人で先に席に入り、少し待ちます。MUCK さんはたいてい時間通り現れるのですが、今日に限って現れませんでした。その間に、買ってきた同人誌を渡しました。注文を受けていた博物館学系の本と、数学系の本です。数学は大学レベルの内容で、集合と確率に関するものがあればということでした。私としては、彼の学問分野に関係する本もうまく狙っていきました。それと、数学については、生物学の視点から見た分類学を数学で考えたときに、必要になるものを狙うことにしていました。学問についてはかなり聞いているし、Twitter で流れてくることからも情報を拾いながら、必要なものを考えました。専門家ではないけれど、理系の勘は使えるものです。博識とも違うんですよ。何だろうこれは、学問やっている仲間の感覚ですか。
博物館は、運営に関して学問的なアプローチをしている本は見つからなかったけれど、様々な博物館でどういう展示をしているかは、けっこうな本が出ておりまして、すべて買うとそれなりの数と値段がいきます。しかし、学問とは現場があってこそできるもので、どんな博物館でどんな展示をしているかを知り、そこから考えを深めていって学問です。だから、博物館に関する本を適度に買い集めました。なるべく科学系の博物館を選び、初めてのため、お試しで一冊買うような感じで買います。
他、透明標本と遺伝子工学に関する本も買いました。特に遺伝子工学の本は、その学問をあまり知らない人にもわかりやすく、絵入りで解説されており、サイエンスコンダクターとしての書き方が面白く、内容は初歩的ながら買いました。バイオテクノロジーの巻もあり、二冊買うか迷ったけれど、お試しで一冊です。予算はあらかじめ決めてなく、やたら買い集めてもと思いました。気に入れば、また本人が来て買う機会があるかもわかりません。
本は好評でした。やっぱりどうなるか、厳選したとはいえ、満足できるか気になっていたのです。数学はクリーンヒットを出せました。私には無知の分野だったけれど、内容からするに、間違いなく使うだろうなと思っていたのです。当たりでした。実際に使っているものだそうです。一番気になっていたところで、本も600円するし、外れると痛いです。理系の勘、あなどるなかれ。
話はいろいろ話しながら17時までいて、その後はゲーセンに行きました。フルの人数がそろってゲーセンに行けることは現状難しく、今度の金曜日も無理っぽいようなので、この夏のやり納めみたいな意味です。調子はさえなかったけれど、そういうのも含めて楽しければいいと思います。
これで接待は終わりました。短い夏です。
[日記]

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