アナログ回帰 ?
2018-08-08


思っていたほど台風の影響は強くなかったようです。いや、場所によりけりか。同じ千葉県内でも、千葉市内ではかなり大雨になっていたのに、四街道はそんなに降りませんでした。風だけは台風でした。当初の予報では、コミケに直撃するみたいで心配でしたが、まず外れてくれてよかったと思います。コミケに当たられてはたまりません。コミケは行くつもりなのです。
コミケに参加してみたい野望があります。でも、どこから手をつけて、どうすればよいものか、自分で折り合いも付きません。漫画を描きたいです。しかし、現状の描き方で漫画を描けるとは思えません。考え方はふたつ、ひとつはどんなに時間がかかっても、毎日少しずつ進める形で今の方法を採用する。二つ目は、アナログにする。
最近ここで絵を披露することもありません。pixivも最近はサボりです。少しは出そうと考えていても、他にやることをやっていると、まぁいいかになるという、悪い癖です。あとpixivの方は、しばし絵の研究をしていて絵質が不安定だったのもあります。最近完成したと思いながら、また新しい調整を加えることにしました。自分なりに絶妙なバランスを作っていくのは、長い時間がかかります。絵の研究をするために、最近は漫画を買ったり、実物の人間と比較しながら、デフォルメ箇所を練っていくことをしました。まじめにそれだけやっていればかなり進むと思いますが、適当なんで、進むのに遅速です。
デジタルで描く方法は自分なりに完成させておりまして、そこに迷いはありません。ただ、あまりに時間がかかりすぎるのと、線の数が多いと描けない欠点があり、一点物のイラストにはよくても、量を描く漫画には不向きです。線をきれいにするために、線を全部マウスで描いていく膨大な作業です。しかも、線画が存在しません。線はパーツと一体化しています。顔なら顔というパーツがあり、その境界線が線です。なので、絵を修正したり変更したりするのは、ものすごく簡単です。顔だけ別のキャラに置き換えることすら一瞬でできます。こうしたパーツの重ね合わせて一枚の絵ができます。だから、線が増えるほどパーツも増えていき、複雑な線が多いものは表現できません。すべてパーツ単位のため、線を一本引く、なんていう単純なことが不得意です。そのためには線のパーツを用意しなくてはなりません。
元々私はシンプルな絵柄でして、この描き方との相性は抜群です。それでも漫画となれば、かなりの時間を取られるでしょう。デジタルで作業する人の多くは、ペンタブ利用者なんですよ。本当にアナログでやっていたことをデジタルに置き換えただけです。でも、私はデジタルでしかできない方法だから困ります。これをアナログでやると、切り絵です。色紙を切って、境界線に黒を引いて、それを紙の上にどんどん貼り合わせて絵を作っていく作業になります。
ペンタブについては、あきらめました。実は持っているし、最新のものを店頭で試したこともあります。で、円すら描けない・・・。文字も書けない。何にもできません。漫画を描きたいのに、円を描く練習から始めないといけないんですよ。何日もやったのに、まったく無理でした。円がつながりません。最近は、タッチパネル式で、画面の上に直接描けるタイプのペンタブも登場しました。これでやっといけるかな、と思い値段を見れば9万円とか、無理です。NotePCも新しいものにしないと、メインPCもNotePCも部分故障しているから、そこでペンタブに9万なんて払えません。がんばって同人を続けていけば、9万くらい取り返せるかもしれないけど、いやぁ、そんな真剣に取り組めるでしょうか。

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