何となく隙間の時間ですので、どうでもいい話をします。
早くに塗装したい胚乳Ver.Kaにしても、首関節があるなら作ってもいいよねのMG ストライクルージュ（オオトリ装備）にしても、塗装するにはちょっとした問題があります。まず胚乳は主だった部分に、Mr.Colorのパープルを使用します。基本的な色だから、混色で作れそうで、私には大きな壁です。パープルとは言っていますが、かなり青に近い色で、混色で作るには赤を入れます。
私は赤を認識するのが苦手な目をしています。赤と緑の区別が付きにくいのは、最近見え方の違いのタイプとして認知されるようになりました。私はそのカテゴリーにいますが、他にも赤そのものが他の人より薄く見える、場合によっては見えないことが普通です。だから、紫と青の区別をつけるのが非常に難しく、3DSでできる「すれちがい伝説」では、青と紫の区別がつかないため、候補がいる場合はまず全員の魔法を見て区別します。誰かがいてくれる時は、始める前に聞きます。
ガルモも青と紫は区別がつかないため、検索でチェックします。何か情報が出ていればと思うときもありますが、暗黙の女性向けゲームですから、この問題は男にしか発生しないので、無理な注文でしょう。ただ、すれ違いやガルモでの自称好きな色は紫にしています。青と紫が並んでいて、直感でどちらがいいかを選ぶ場合、紫を選ぶからです。実際はよくわかっていないんですけど。好きな色は、はっきり言えばありません。
PCの画面は独自に色調を調節して、赤が非常に強く出る設定にしており、普通の人が見たら、何でこんなに画面が赤っぽいのと思うかもしれません。
だからパープルは混色できないのです。微量の赤を入れても、混色が程よい程度か確認できません。まして青に近いために、難しい混色です。同様に、ストライクルージュも混色問題が発生します。
ストライクルージュは破壊されたストライクから作られたコピーモデルですが、色が違います。この世界の設定、PS装甲にかける電圧を変えると、色が変わるというのがありまして、ストライクより高い電圧をかけると、機体が赤くなった、というのが公式設定です。ストライクでは白だった部分が、淡いピンクです。これが本当に微妙なピンクですが、最近出たガンプラ案内で二種類のプラモが並んでおり、見れば明らかに色が異なります。これは私でも認識できるレベルです。ピンクというか、白にあたたかみがあると感じます。では、混色でこのピンクを作れるでしょうか。かなり難しい作業となるでしょう。
混色の比率は、5%未満の場合、少量と省略されます。実際、混色比率なんてのは、バカ正直にやることなんてないもので、見た目が近い色になっているかでだいたい判断します。これが薄いピンクだと、本当に近い色になっているのか、自分で知ることができません。また、塗料は乾くと色の出方が変わるものもあり、難しいのです。
いきなりMGでやってしまうと、おそらく失敗も予想されるゆえ、まずはHGで試そうかと思っています。HGのAストライクがあるんです。下地処理は半分くらい終わっており、これをルージュで塗装しようかと。色のレシピが、MGを買わないとわからないのですが。
最近出ているルージュの新しいプラモだと、胴体の赤が以前と変更され、やや暗めの赤になりました。こいつもネックです。赤は本当に厄介なんですよ。