ガルモ逆用
2020-05-10


今作っているシーンは、公開用がふたつあります。他、非公開は気分次第ですが。最初に公開したものはシリーズで三種類あり、順次公開のつもりでいたんですが、いかんせん何かが違う感じがして、止めております。世代的に言うと、それはまだエモクリを始めて間もないころの第一世代なのです。今は第三世代まできております。
さてや、楽しい系ストーリーの制作中のものは、マップについては標準的なのです。マップ作ってないな、最近。それでですよ、エモクリ以前から私の持ちキャラである娘をいよいよシーンで出してみようか欲も出てきました。マップを自作で活かしたい。
その娘は絵の世界では永遠の12歳で固定されておりますが、彼女が成長して20歳になったころのお話です。まぁ、設定とかはいろいろ変えるんですけどね。イメージアイドルにします。
実を言うと、キャラとしてはアップローダーでもう出してあります。で、意外にも人気は私の中で一番あります。エモクリは全盛期を過ぎているため、数はどこまで出ているのかはわからないにしても、まずまずなんですよ。つまり、こういう娘は受けるのでは ?
キャラを今一度見てみると、あれあれ、ちっとバランスが一部悪いです。エモクリで二番目に作った キャラでして、今見ると、甘さが目立ちます。もっと言うと、デッサンが悪い。直しましたよ。最初期に作ったキャラは、後でほぼみんな手直しを加えました。この娘だけそのままでした。えぇ、この程度だったの ? と思わされてしまうんですよね、残念なことに。立体感覚が弱かったことに他なりません。
なお、エモクリは登場人物を18歳以上にしないといけません。アップローダーに出しているものは、成長したVer.です。20歳に合わせて大人の顔立ちや体に変えています。その彼女を活かそうということですね。
必要な素材を用意しないと、シーンは作れません。キャラの見直し、想定したシーンに必要な服を作っていきます。服はあらかじめ用意されているのですが、パーツごとに色柄を設定できるので、うまくやると同じ服でも違うものに化けます。これが何気に考えるのです。
イメージアイドルは私服も大切です。楽な家着を考えると、まずはサロペットパンツにしました。で、最近服を考える時、ガルモの法則を取り入れています。これは主に色と、雰囲気を決めるための柄です。
サロペットは家着で単純ながら、色は赤紫と茶色にします。赤紫 + 茶色 = 大人 です。大人のサロペット。落ち着きがあります。事務所に行く時の服は何種類か必要でしょう。ロックなイメージでやったとき、実はライダーという設定も考えて、服装はロックかクールか。普段はかっこいいタイプの服が好みなのに、イメージアイドルとしては童顔のかわいい系というギャップです。
こういうね、キャラに色付けするのはすごく大事です。深みが出るんですよ。でも、正直、服の設定はものすごく大変です。使える形が限られる中で、いかに作れるか。しかし、ガルモも形のデータは一定しかなく、テイストによる服の違いは、色柄で決まる部分が大きいのです。服は形で決まる部分より、色柄で決まる部分が大きいということです。なら、エモクリでもやれるんですね。
ロックなスタイルで、ライダーなら、色は白 + 青 = ダンディーです。ロックはチェックか市松模様がいい味を出しますが、市松模様は白黒など、コントラスト差が大きい色合いになってしまい、かといえ青白でやっても目立ちすぎるため、白に灰色でチェック柄にします。チェックはロックにとって重要ですね。エモクリでは何種類かのチェックが用意されています。チェックでも、ギンガムチェックはガーリーやポップな印象があるため、避けます。
いやぁ、すげぇ、ガルモすげぇ。ガルモの理論を取り入れると、ものすごくロックでかっこいい服ができるじゃありませんか。もう何をやっているのかよくわかりません。ドール服のデザインでもしているんでしょうか、みたいな。

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[エモクリ]

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