再び初詣 !!
2010-01-02


千葉神社の御守りはすでに持っているからいやだという友人の趣味で、新たな今年の御守りを買うべく、今日は別の神社を回ることになりました。最初は市内の小さい神社へ行きましたが、こちらは小さくて御守りは扱っておりませんでした。人はぼちぼちでしたが。
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佐倉の「まかた神社」に行きました。こちら、歴博の近くにありまして、現在の社殿は藩主堀田正睦の令により建てかえられたもので、神社は歴史あるものです。かわいい巫女さんと今日こそは ! と、その前に建物観察です。
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何気に彫刻が細かい社。屋根の水は、火災よけを意味しているのでしょうか。
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端の生き物は、象さん ? 耳や鼻の形は明らかに象さんですが、象は仏教の聖なる動物、神社には謎が残ります。
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丁寧に作られた彫刻、立体的に掘り出してあり、組み木も使っているのでしょうか。彫刻師の技術の高さが伺えます。
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変わっているのがこちら。正面側の柱からのびる梁ですが、竜の体をあしらうような曲線と彫刻が特徴的です。建物の外側から見ると、神殿内部にも同じような梁があり、正面から神殿までを竜の体が貫くような作りをしています。
蛇の体が神殿を囲うように作られているもので有名な建物はアンコールワット。この神社には象と思われるものがあしらわれていること、記録では西暦1050年あたりにすでに神社があったこと、建て替えはできるだけ元と同じように作られているであろうことから察するに、シルクロードを伝ってきた文化がかなり色濃く反映されたものではないでしょうか。
佐倉市内では七福神を祭る寺が多く残っていることも考えると、シルクロードから伝播した様々な神たちが現在もあまり変わらない形で残されていると見ることができます。シルクロード文化は日本文化の原点でもあり、これは古い形の文化がそのまま残っているということです。七福神は、もともとシルクロードの国々に存在していた現地宗教の神であり、それが日本の解釈で今のような形になったものです。何か面白そうな歴史探訪が見えてきました。
んまあ、佐倉に七福神が多いとはいえ、全部いるわけではありません。そこで、「佐倉七福神」という新たな観光の目玉とするため、新造された七福神がここに置かれていました。せっかく七福神に深い意味がありそうなのに、かーなり俗物になっちゃってます。場所によっては秘仏扱いで見られないんですけどね、この差は何だ !
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ここの巫女さんはかなりレベルが高かったんですが、残念なことにやはり暇人はおらず、写真撮影はできませんでした。隠し撮りもなし。友人には、その巫女さんの写真を撮ろうとか言う時点で、コスプレ写真狙いのただのオタじゃねぇかと煩悩の塊ぶりを批判されました・・・チィ。
最後に、カトキ立ちしたおっさんの銅像を発見。まさにお台場ガンダムのようだよ・・・。ここまでカトキ立ちしている銅像も珍しいですな。
MG オッサン Ver.Ka
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