いきなりサイゼリヤ
2018-04-05


以前委託の更新へ行った時に買った、高級トミカを持ってきました。Civic Type R です。年式は99で、一般的に人気のEK9ではなく、後期型のエンジンが2000ccに上がったものっぽいです。外見はほぼ変わらず、型番だけが物語ります。色はすでに黄色しか残っておらず、これにしました。色はどうでもいいかと。EK9はプラモも途中まで作ってあり、一度ボディをパールシルバーにしようとして失敗し、やすりで色をこそげ落とし、黒で塗りなおすところまで来ました。何が止まっているかというと、色が決まらないのです。下地が黒の時点で、メタリックにすることだけは決めています。あの色にしてしまうか、という隠れた考えもあります。ただ、再現には実験が必要で、今度予定している、WBメタリックがどうなるかによっては、あの色はなくなる可能性もあります。いくつか考えはあります。茶色のメタリックも面白いかな。
私がこのタイプのCivicにこだわるのは、かつておじさんが乗っていたからです。さすがにType Rではなかったですが、ハッチバックワゴン形状にドア2枚は共通で、Type Rのベースボディとなった型です。色は通称ナス紺と言われる色でした。そのまま、ナスのような紺にメタリックがかかっています。クレオスで廃盤のスプレーにナス紺がありましたが、メタリックがきれいに出ず、正直、スプレーをエアブラシに置換し、メタリックを追加しないと使いにくい色です。スプレーを買った当初はそんな技術もなく、今はスプレーとってあるかな。たしかなくなったような。Civicは10年くらい乗って、2008年にCrossroadに乗り換えました。
私の言うあの色とは、つまりナス紺のことです。内装は黒ではなく、濃いグレーで、シートは独特の模様が入っていました。色はよく記憶しています。2ドアのハッチバックにしたのは、そもそも祖母と二人しかいないから、ドアは4枚いらないのと、買い物に積載量が便利だったからでした。取手では安い八百屋があり、そこで大量買いをしたり、買い物はまとめてまわることが多く、荷物が多くなり、後部座席に載せるなら、ハッチバックがよかったからでしょう。
この車でよく出かけました。取手に行くとそっちの車で動くことが多くて、長野旅行も行きました。長野旅行で温泉に行き、そこで脱水症状を起こして夜倒れ、夜中に病院の緊急搬送口に入った私の姉は、次の日まで熱を出して動けず、宿・・・というか、うちの親の単身赴任先の家で看病され、おじさんと祖母と私と三人で、近くの観光をしました。Civicでね。行き当たりばったりで見つけた滝が素晴らしく、今でもその光景は焼きついています。というか、その日一日の行動を忘れていません。朝から帰ってくるまで、全部語れます。
四国旅行も行きまして、それがCivic最後の長旅でした。うちはもうAtenzaに乗り換えていました。二台で並んで走り、私もおじさんの方の車に乗って移動することもありました。四国旅行は、私は岡山から脱落して新幹線で帰ったのですが、皆はその後、姫路などにも寄ってきました。大学院の授業があったので、帰らざるを得なかったのです。12月で試験前の重要な期間、授業はまとめの授業がたくさんあり、やむを得ず帰ってきたのです。んな時に行くなよ、というわけにはいかんのです。元はおじさんの娘の結婚式のために行き、そのついでの旅行だったため、私も授業がある期間でした。便乗旅行です。

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